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英語よりも日本語

​プログラミングよりも日本語

日本語ができれば考えられる

​日本語ができないとなにもできない

​年間40~60冊の本を読んで、

塾に通わなくても

勉強できる子になろう。

ことばの学校とは?

ことばの学校 とは、 選ばれた「良書」をたくさん読み、語彙力と表現理解力をつけ、国語力を高めるプログラムです。ことばの学校では「読むとくメソッド®」と呼んでいます。朗読音声のサポートで読書に集中し、さらに音声速度を速めて、より多くの文章を速く読めるようにします。さらに年に2回、読書指数診断として4つの独自テストを行い、語彙数と読書速度の数値化をしています。

2020年度からの大学入試改革について様々な情報が飛び交っており、その中で“思考力・表現力・判断力”という“標語”を多く見かけます。いったいどうしたら、思考力・表現力・判断力、がつくのでしょうか?

思考するためにも、表現するためにも、まずはそのための道具がなければできません。その道具、とは、“言葉”です。言葉(単語)を知らなければ、何も考えられませんし、表現することはできません。また、知っている言葉が少ないより、多いほうが、より豊かな思考・表現ができます。アウトプットを求める前に、まずはインプット。読書を通じて様々な表現・言葉を知る必要があるのです。判断はその先の論理的思考と多くの経験によってできるようになります。

 

新山口個別学習塾が『読書』を勧める理由は下記の通りです。

①知らない世界を知る
②想像力(頭の中で考える力)を育てる
③文字情報を頭で理解する力を育てる
④言葉・表現の仕方を知る 


以下、個別にそれぞれ説明します

①知らない世界を知る 
塾長が子供だったウン十年前は、テレビでは多くの良質のアニメがありました。宇宙戦艦ヤマト、アルプスの少女ハイジ、まんが日本昔話、鉄腕アトム・・・。これらの何が良いかというと、子供が知っているはずもない、宇宙・外国・昔・未来の世界をわかりやすく教えてくれたのです。子供の世界はとても狭く、自分の家の周り半径1キロの世界で生きていますから、それ以外の世界を知るには、親や先生に聞くか、絵本を読んでもらうか、自分で読むか、テレビや映画で見るしかありません。テレビは有害だ、という話もありますが、良いアニメは意外にも子供のためになっている(いた)と思います。しかしながら、最近は、子供にとって、知らない世界を知る有益なアニメはあまりないように思います。

では、なぜ子供にとって知らない世界を知ることがよいのか。このことに反対の大人はあまりいないと思います。人間というのは元来とても好奇心旺盛な生き物で、
知らないことを知ることに喜びを感じる生き物です。子供のころは、知らないことを知ること、できないことができるようになることが、一番幸せなことです。自分の知らない世界を知る機会が少なく、また色々な経験をすることが少ないと、“知らないことを知ること”“学ぶこと”色々なことに挑戦すること“

に興味を持たなくなります。そしていつしか、色々なことが”面倒くさい“となります。勉強をしようというモチベーションのスタートポイントは、何かに対する好奇心です。好奇心が旺盛になるきっかけの一つは、読書です。読書をして、空想の世界を飛び回れば、いくらでも色々な世界をしることができ、さらにその先を知りたいと思うのです。読書は知らない世界を知る最高の手段です。

②想像力(頭の中で考える力)を育てる 
誰かにどこかで何かを見てきた話をされた時、皆さんはどうしますか?その状況を頭の中で想像してその人の話を理解しようとしていませんか?大人は頭の右上か左上あたりに、その場面を想像することができます。ところが、子供はそうではありません。本来、刺激の多い世界で色々な世界を知りながら想像力は磨かれていくのですが、現代のお子さんは、想像することがとても苦手のように見えます。どうしてでしょう?

1.いわれたことだけやっている 
2.外で遊ばない 
3.本を読まない 
4.ゲームばかりしている 
5.バラエティー番組ばかりみている etc

その結果、頭で考える、想像する、ということが出来なくなっているように思います。読書をしながら、そこに書かれてある世界を想像する。それだけでいいのです。その繰り返しが、“自分で考える”ことの土台となるのです。

 

③文字情報を頭で理解する力を育てる 
人間は生まれてから、5,6歳になるまで、(通常は)文字を読めません。小学校に上がって、ひらがな、カタカナを学び、漢字を少しずつ覚えて、まずは“教科書”が読めるようになります。小学校にあがるまでは、目から入ってくる映像の情報と耳から入ってくる音声の情報で、すべての知識を身に付けて世の中のことを学んでいます。絵本も自分で読むのではなく、お母さんに読んでもらえるので大好きなのです。

ところが小学生になった途端、全部自分で読まなければなりません。急に面倒くさくなります。
本が嫌いになります。そして本を読まない子になります。そのまま小学校高学年になると・・・・。“書かれてある文字”から情報を入手して、
自分の頭で理解することが困難になります。親や先生が口で説明して、図を書いてあげると理解できますが、文字がつらつら書いてある状態では理解ができないのです。教科書を読めない、参考書も読めない、自分一人で理解できない状態になるのです。

中学生以上になると、自分で参考書を読んで、
情報を整理して、答えを導き出さなければなりません。当たり前ですが、高校入試も、大学入試も、会社の入社試験も、すべて書いてあるものを自分で読んで理解して、解答しなければなりません。だれも読んで説明してくれません。
人間社会では基本的に情報は文字で受け取ります。マンガや映像でも沢山の情報は入手できますが、基本は“文字”です。読んで理解しなければなりません。このスタートラインが、小学校の時の読書、なのです。“読む力”がつくかどうか。これは本当に人生の大きな分岐点になると考えております。

④言葉・表現を知る 
言葉は武器です。人生を上手に生きていくための武器です。小学生のスポンジのような吸収力のある頭脳に
たくさんの言葉をしみこませてください。生まれて最初に言葉を話したときは、

教えられてしゃべるようになったわけではありません。お父さんお母さんのマネをしたのです。
小学校中学校にあがってもかわりません。知らない言葉、表現はマネをして覚えていくのです。
会話からだけでは良い表現は学べません。良い文章をたくさん読んで、少しずつ“良いことば”を自分のモノにしていきましょう。

以上の4点の理由から、小学生の低学年から読書がとても重要だと思います。

そして、もうひとつ大事なこと・・・


小学校3年生までは、目の前にある具体的な物だけを考えていればよいのですが、4年生以降、勉強内容が急に抽象的になります。国語の教科書に出てくる言葉も、“あいまい”で“想像しにくい”言葉になるのです。算数においても、“概数”や、“億・兆”などの現実味のない数字の単位を習います。もう指を折って数えられません。お手上げです。

そして塾に来る小学生で一番多いのは、“文章題ができない”生徒です。とても多いです。では、なぜ文章題ができないのでしょうか?
1.文章をきちんと読んでいない(読めていない)
2.読んではいるが、意味が理解できない
3.意味がわかっているが、その内容が想像できない

これらは上記の②と③で、文字から情報を入手し、
それらを想像して頭の中で整理できない典型的な例です。

中学生でもしかりです。中学生では特に、できる、できない、の差が顕著になりますが、
できる子は間違いなく本を読んでいます。計算の高速反復練習ばかりしてきた子ではありません。

また、中学3年になり受験勉強を本気で始めたとき、
伸びる子と伸びが少ない子の違いは、明らかに読書経験の差にあります。国語ができる子は、本を読んでいます。国語はできる子は、しっかり勉強をした時の他の教科の伸びが全く違います。
これが、読書が国語だけではなく、すべての科目の、
すなわち学力全般の土台になっていると考える根拠です。

新山口個別学習塾では小学校低学年からの読書を強く勧めます。自分で進んで読む子は塾に通う必要はありません。そうでないのであれば、“ことばの学校”でしっかり読書をさせたほうが良いと、新山口個別学習塾の塾長は考えております。最後までお読みいただき​ありがとうございました。                        

2015年3月 ことばの学校 横浜にて開講にあたり 塾長 野田和孝

​横浜でことばの学校を開講していた時に受講していた小学生(4年生から6年生)に人気だったTOP3がこの3冊。たまごを持つように が一番人気でした。小学1年生から入会した男の子が、小学4年の後半にこの『たまごを持つように』を読んで、”すごく面白かった!”と言っていたのが印象的でした。またその小4生は、左の『一瞬の風になれ』を第3巻まで読破しました。

英語?プログラミング?いいえ、小学生は、『読書』でしょ!!

 

小学校で新たに英語やプログラミングが取り入れられることになりました。そこで保護者の皆さんは、よし、英会話に通わせよう!プログラミングを教えてくれる塾はどこだ?っと動き始めていらっしゃるかもしれません。ちょっと待ってください。その前に、考えてほしいことがあります。

皆さんのお子さんは、自分の頭で考えて行動していますか???自分の頭で考える。簡単なようで難しいようでよくわからないですね。

横浜で学習塾を開講していたとき、多くの小学生(1年生から6年生まで)に受講してもらっていましたが、その小学生をみていて、大きく二つに分かれると感じました。どんどん自分で進める子と、じっと待っている子。自分で考えて行動できる小学生と、言われないと行動できない子。自分の頭で考えている子とそうでない子。その後の学校の成績を見ていくと・・・。結果は一目瞭然でした。

 

その違いは、小学4年生ごろからはっきりと見え始めます。ちょうど9歳・10歳の壁を越えるかどうか、の頃です。なぜそんな違いがでてくるのか?色々な環境・遺伝の要因があると思います。

 

自分で考えて行動して、賢いな~っと思える子に共通していたのは“本を読んでいた”でした。まだ文字が読めない頃は読み聞かせをしてもらっていたそうです。“小学生の時に本を読んでいた”中学生は、普段さほど勉強しなくても、いざ集中してやると、あっという間に点数が上がる、ということも本当によくありました。

 

本を読む人と読まない人の違い。色々な意見があると思います。あくまで塾長の個人的意見としてですが、その違いは“頭の中の作業テーブルの広さの違い”ではないかと思っています。

作業テーブル??学習机の広さでもいいです。色々なものを広げて作業ができるスペースです。

パソコンでいえば、“メモリ”。頭脳であるCPUや保管庫であるハードディスクも大事ですが、作業スペースが狭いと、パソコンはちゃんと仕事をしてくれません。フリーズした!っというのはメモリ不足が原因です。

 

頭の中の作業スペース。これが広ければ広いほど、色々な情報を集め一時的に保存し考え処理することができます。ところが、小学生低学年では、まだこのスペースは非常に狭いのだと思います。

見たままに反応する。動物の反射ですね。情報を処理するということはあまりせず、見たまま聞いたまま、喜怒哀楽をそのままに表し、行動する。そこからだんだん、“一瞬考える”ことが始まり、思考が続き感情をコントロールするようになるのだと思います。少しずつ理性ができ、人として成長していく。そして9歳・10歳の壁を越えて、自分を客観的に見始め、大人びていく。そのような成長のためには、物事を考える頭の中のスペースが必要で、そのスペースを作るのに最適なのが読書である、と考えています。

 

読書をすることによって、二次元(平面)の頭の中を少しずつ三次元(立体)にしていく。小さな風船に少しずつ空気を入れて膨らましていく。何もないところに知らない世界や新しい言葉を入れていく。頭の中の作業スペースをどんどん広げていく。そうして、考えるための“場所”ができ、“自分の頭で考える”ということができるようになり、自分の頭で考えて初めて、次の行動(作文、英語、プログラミング)ができるようになる。

 

このような観点から、読書は思考の土台、思考はすべての土台になる、と考えます。読書無しでは、足元がとても不安定になってしまいます。不安定な土台に何を載せてもきちんと載りません。まずはしっかりとした土台を築かなければなりません。そのためには、小学生にとっては、読書が最善で最強なのです。

2019年7月 新山口個別学習塾 塾長 野田